本来の株式投資の位置づけとは

昨年末の政権交代以来、円安と日本株式の上がり傾向は続いているようです。
なんでも会社四季報が良く売れているなんて話も・・・
久しぶりの、ある程度長期的な株価値上がり傾向に、
一般投資家の活動も勢いづいているようです。

 

しかし、やはり一般投資家の多くの方々は、
投機的な運用、株価の値上がり/値下がりを見て、
短期的に多くの売り買いを繰り返して利益を求める手法を実践しているようです。
いわゆるキャピタルゲイン目的の運用ですね。

 

企業が株式を市場へ上場する本来の目的は、資金の確保にあると思います。
自社株の取引を容易にすることで、
資金確保を柔軟に行えることが本来の最大のメリットだと思います。
投資家は将来有望と思える企業に、株式の購入という形で、
資金を提供するわけです。

 

企業は事業の成功による利益を、株式配当という形で投資家に還元します。
いわゆるインカムゲインですね。
本来はこの配当が投資の利益のメインであるはずなのが、
売り買いが容易になってしまったがゆえに、短期的な売り買いにより、
株自体の値動きで利益をあげる事が主流になってしまっています。

 

しかし、本来の投資というものを良く考え、各企業や日本経済への貢献という観点から、
インカムゲイン狙いの長期株式保有も見直していって貰いたいものです。

株式投資と私

仕事が営業職の私が、株式投資を行っていて、一番良かった事は、色々な会社の株価を眺めていたり四季報を眺めているうちに殆どの上場会社の名前や、名前から来る業種や資本提携などから関係会社の名前まで頭に入ってしまうことです。

 

営業職ですから、初対面の方もいますが、その方の名刺を見て、即座にセールストークが浮かぶというのは仕事上で非常に有利な事です。

 

勿論、様々な上場会社の方とお話しながら、どうのような業績なのかも雰囲気でわかるようになりますので、決してインサイダー取引にはならない範疇で、株式投資の判断に役立たせる事も多少はなります。

 

実際の私が行っている、株式投資のスタンスとしては、日経平均が安い時には個別株も殆どが
安い位置におりますので、前回の安値近辺で買い、前回の高値近辺で売りを行うという素人
取引そのものですが、その最中にチャートを眺めて勢い良く、数年ぶりの高値や上場来高値に
位置してきて業績が良い銘柄にシフトしていくというスタンスで望んでいます。

 

このスタンスを安定して保てるようになるまで、10年くらいかかりましたが下手の横好きという言葉がまさに合っているのか、のんびりしながらここ3年くらいは安定して利益が出るようになりました。
こうして株式市場をのんびりと眺めていますと、業種転換などをスムーズにこなしてきている会社などは時として評価され、新しい企業の如く株価もすくすくと育っていくものだなぁと最近では結果論としてですが、受け止める事が出来るようになってきたと思います。